いざ、株式投資をはじめてみよう!となっても何から用意をすれば良いのか迷いますよね。
でもスタートに必要な準備は少なく簡単です。
こんな方におすすめ
- 株式投資をはじめてみたいが何からとりかかれば良いかわからない
- スタートまでの手順をサクッと知りたい
目次
①証券口座を開設しよう!
まずは、証券会社に株式売買の為の口座を開く必要があります。
手数料や注文機能に各社違いがあります。人気の証券会社をメインとした比較の表を確認していきましょう。
(2022.12.23時点)
現物取引手数料(定額プラン) 1日の約定代金合計額で手数料が変わるプランで比較
1日の取引合計額 | SBIネオトレード証券 | 松井証券 | 楽天証券 | SBI証券 | DMM株 |
50万円まで | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | ― |
100万円まで | 0円 | 1,100円 | 0円 | 0円 | ― |
150万円まで | 880円 | 2,200円 | 2,200円 | 1,238円 | ― |
200万円まで | 1,100円 | 2,200円 | 2,200円 | 1,238円 | ― |
300万円まで | 1,540円 | 3,300円 | 3,300円 | 1,691円 | ― |
現物取引手数料(一律プラン) 1注文毎の約定代金で手数料が変わるプランで比較
1注文の約定代金 | SBIネオトレード証券 | 松井証券 | 楽天証券 | SBI証券 | DMM株 |
5万円 | 50円 | ― | 55円 | 55円 | 55円 |
10万円 | 88円 | ― | 99円 | 99円 | 88円 |
30万円 | 100円 | ― | 115円 | 275円 | 198円 |
50万円 | 198円 | ― | 275円 | 275円 | 198円 |
100万円 | 374円 | ― | 535円 | 535円 | 374円 |
300万円 | 660円 | ― | 1,013円 | 1,013円 | 660円 |
500万円 | 880円 | ― | 1,013円 | 1,013円 | 880円 |
1,000万円 | 880円 | ― | 1,013円 | 1,013円 | 880円 |
取扱商品比較一覧(株たんHP引用)
SBIネオトレード証券 | 松井証券 | 楽天証券 | SBI証券 | DMM株 | |
国内株式 一般信用取引対応社数(売り) | × | 約1,016銘柄 | 約4,000銘柄 | 約3,124銘柄 | ○ 買いのみ |
米国株式 | × | 約1,629銘柄 | 約4,674銘柄 | 約5,801銘柄 | 約2,470銘柄 |
投資信託 取扱総数 | 10銘柄 | 1631 | 2567 | 2631 | × |
手数料や取扱商品に各社違いがありますが、まだ取引をする前だとどれが1番自分に合っているのか迷ってしまうと思います。
私は、総合バランスが良いと思ったSBI証券の口座をまずは開設しました。
ただ、システム障害が発生したリスクなども考慮し証券会社は複数開設した方が良いと言われています。今後、各社手数料や取扱商品に改訂も入る可能性もあるので、まずは1つ目と思って気に入った証券会社を選んでみましょう。
②証券口座に入金をする
証券口座の開設ができたら、入金をしましょう。この際に振込手数料がかかっていないかも確認してください。
私が開設しているSBI証券では、銀行振込入金以外は手数料が無料です。
同系列の証券会社および銀行の口座を連携させると、手数料が安くなったりメリットが大きくなります。
③株を買う
ここではSBI証券のHPを元に手順を説明します。
- 取引のタブをクリック。
- 取引の現物買にチェックを入れ、銘柄コードを入力。
- 株価表示をクリック。
メモ
「取引:」の箇所に現物買以外にも信用新規買もありますが、信用取引はリスクが高くなる為まずは現物買で大丈夫です。
現物取引:自己資産により行う取引。
信用取引:証券会社に担保を差し入れ、金銭もしくは有価証券を借りて行う取引。
- 注文株数を入力。最低購入数は100株となっていることが多いです。まずは100株から購入してみると良いです。
- 注文方法を選択。※指値注文の場合は注文値段を入力。
メモ
・指値注文:希望する価格を指定して購入・売却すること。
・成行注文:価格を指定せずに注文すること。指値よりも優先的に執行されるので、取引が成立しやすいが、想定している価格より高くなったり低くなったりすることもある。想定外の価格になってしまうと困るので、まずは指値注文で希望の価格で買ってみましょう。
- 注文期間を入力。選んだ期間中に指値をした価格で買えない場合、注文は失効となります。取引パスワードを入力後、「注文確認画面へ」をクリック。※「注文確認画面を省略」にチェックをした場合は注文確認画面は省略されます。
メモ
預かり区分の箇所ですが、「特定」「一般」そしてNISA口座を開設していると「NISA」も選べます。
特定口座:証券会社が1年間の損益を計算して年間取引報告書を作成。
一般:自分で収支を計算して、確定申告が必要。
NISA:NISAの上限額までは、非課税で運用できる。
確定申告の必要が無い特定口座か、NISA枠が空いている場合はNISAを使うのがオススメです。
- 注文内容を確認後、「注文発注」をクリック。
- 注文照会をクリックすることで注文状況を確認できます。
④株を売る
それでは株を売っていきましょう。
- 取引のタブをクリック。
- 保有株式をクリック。
- 売却したい銘柄の「売却」をクリック
- 注文株数を入力。
- 注文方法を選択。※指値注文の場合は注文値段を入力。
- 注文期間を入力。
- 取引パスワードを入力後、「注文確認画面へ」をクリック。※「注文確認画面を省略」にチェックをした場合は注文確認画面は省略されます。
- 注文内容を確認後、「注文発注」をクリック。
- 注文照会をクリックすることで注文状況を確認できます。
まとめ
以上が株式投資のはじめ方の手順となります。
緊張しますが、一度一通り流れがわかるようになると簡単に売買ができるようになります。
ただし、慣れてくるようになって数字の入力誤りや買いと売りを逆に注文してしまうことのないよう、しっかりと確認しながら行いましょう!
まずは口座開設からスタートしてみましょう☆↑↑